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今日は節分。
歳の数だけ豆を食べる習慣がありますね。
こどもの頃は「これだけしか食べられないのか~」と物寂しい思いをしたものですが、
今となっては「こんなに食べられないでしょ」という数になってしまいました。
増えているのは一年にたった一粒ですが、気が付くと結構な数になっていて驚きます。
知らない間に増えている
という事から、ふと「ある事」と同じだな、と思ってしまいました。
それは「インフレ」です。
徐々に物価が上昇していくことです。
統計局の2018年の消費者物価指数が先日発表されました。
総合指数では、2015年を100として、2018年は101.3です。
分かりやすく言うと
2015年には100万円で買えたものが、
2018年には101万3千円でないと買えない。
という事です。
最近は「デフレ(物価が下落していくこと)」と言われていますが、長い目で見ると物価は上昇しています。
今の100万円は30年後には100万円の価値はないかもしれません。
30年後に100万円受け取ることができる、といった将来の受取金額の確定した商品はインフレには対応していません。
長期運用する場合は、インフレも考慮して商品や運用方法を選ぶ必要があります。
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