いつもご購読ありがとうございます。
先日ショッピングモールに行ったら、乗り合い保険ショップは大盛況でたくさんの方が見直しをされていました。
3月から4月は保険の更新時期にあたる方も多いですからね。
「更新のある保険」って分かって加入した(ハズ)のに、更新後の保険料が高くてビックリ!騙された気分!になっている人が多いこと(^^;
今年4月からは保険の予定利率が大幅に下がってしまうので、それも関係しているのかもしれません。
過去記事
更新型の生命保険
更新型の保険はさておき、老後資金も保険で準備されている方も多いです。
老後資金形成のための保険として代表的なものは「個人年金」や「低解約返戻金型終身保険」です。
今年から
iDeCo(個人型確定拠出年金)が鳴り物入りで登場したのに、「老後資金は保険で」と考えている方が非常に多いです。
iDeCoは自身で運用していかなくてはならないですからね、面倒くさいと敬遠されるのも分かります。
しかし、税制面とくに所得控除からみると・・
保険 ・・保険料控除 上限あり
最大12万円(住民税7万円)
iDeCo・・社会保険料控除
拠出額は人により上限あり
企業年金のないサラリーマンで最大27.6万円(住民税も同じ)
iDeCoの方が断然お得なのですが(^^;
老後資金のほかにも、教育資金も保険で準備する人が多いです。
老後資金や教育資金を保険で準備するが向いている人は・・
・貯金だと引き出してしまいそうなので、拘束力のある方法にしたい
・運用のように、たびたび点検したり勉強したりしたくない
・一度決めてしまえば考えなくていい方法にしたい
・予定利率が分かっている方が安心
・「これでいいですよ」と誰かに決めてもらえると楽
そういった方に、ただひとつ覚えていてもらいたいのが
「保険で資産形成している」
ということです。
資産形成の手段には前述のiDeCoのような制度を利用したり、運用商品は保険のほかにも、定期預金、外国預金、株、債券、不動産、純金などなどいろいろあります。
保険だけが資産形成の手段ではないです。
めんどくさがり屋さんが多いのを知っているので、老後資金や教育資金も保険でプランを作って「あなたはこれでOK!」としてしまっているFPさんが多いです。
まぁ確かに正しいって言えば正しい気もしますが・・・(^^;
ちょこ得は、特に若い方にはぜひいろんな選択肢を検討してもらいたいし、これからの世の中に必要なことではないかな、と思っています。
また今後セミナーでいろんな選択肢をついてご紹介できたらいいなぁと思っております。
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