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そろそろ年末調整の書類や、生命保険会社から保険料控除のハガキが届く季節になりました。
会計事務所に勤めていた頃、年末調整をしながらいつも思っていたことがあります。
住宅ローン控除の処理をしながら・・この年収でこんな住宅ローン組んで大丈夫？！とか。
年末調整ではその方の年収・所得や、控除を受けることができる配偶者がいれば配偶者の所得も分かるので、だいたいの返済負担率も分かってしまうのです。
親からの贈与があったかもしれないし、節税対策とか戦略的に住宅ローンを組んでいる方かもしれないし、そんな心配は余計なお世話かもしれません(^^;
また、生命保険料控除のハガキを見ながら・・こんな保険の入り方で大丈夫？！とか。
同じような外貨建て保険ばかりに偏って入ってたり、老後が心配だからって変わり映えのない個人年金にやたらに入ってたり、パートで税金もそんなに出ないし所得もない中から生命保険料控除枠をMAX使うために保険に入ってたり・・。
でも、資産分散として戦略的に保険に入っているかもしれないし、親族に保険会社の方がいて仕方なくこのような保険に入っているかもしれないし、そんな心配は余計なお世話かもしれません(^^;
もっとなんとかできそうなのに・・でも家計状況を開示するのって抵抗ありますよね。
強制的に（？）年末調整に携わるので、受け身で住宅ローンや保険に入っている方の状況も見ることができていたのですね。
年末調整でみたところパーフェクトな方は、ご自身で勉強されているか、FP等のコンサルを受けられているのがすぐ分かります。
会計事務所事務所時代は、出してもらった証明書から最大の控除額を引き出すことがメイン業務です。
年末調整をこなしていただけなので、その方の家計や資産形成に口を出すことはできませんでした。
今は家計や資産形成に口を出すことは全然できるのですが、ご相談に来ていただかないと口を出すことができません(^^;
なんとかした方がよさそうな人ほど、相談にはなかなかきていただけないのが難しいところです(^^;
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