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「旦那様の死亡保障は、持ち家ありなら2千万円。持ち家なしなら3千万円」
という話をきいた方も多いと思います。
今回はその根拠のお話を下記のケースで考えてみます。
サラリーマンの旦那様40歳(給料平均30万円、住宅ローン債務者)
奥様40歳、18歳未満のお子様2人
持ち家あり。
1カ月の生活費は30万円
(総務省H28家計調査報告2人以上の世帯 より)
遺族の生活費 210,000円 (30万円×70%)
遺族への給付 142,000円
(遺族基礎年金102,000+遺族厚生年金40,000円)
不足する額 68,000円
不足する年額 816,000円(68,000×12カ月)
奥様が65歳になって年金をもらうまでの年数を25年とすると・・
816,000×25年=20,400,000円
おっ、ここで2千万円という数字がでました!
団信に入っているので、旦那様が亡くなった時点で住宅ローンは返済不要となります。
持ち家なしの場合は、「家賃がかかる」という意味でざっくりプラス1,000万円と思われます(^^; 中古マンションを1,000万円で購入とか?!
なんだか腑に落ちたような落ちないような・・
遺族基礎年金は子どもが18歳到達年度の3月31日までの支給なので、給付額は25年間同じではありません(^^;
遺族厚生年金は旦那様の納付期間や報酬額によるので、このケースの給付額と同じにはなりません。
受給できる遺族年金額によっては、持ち家があっても2千万円では足りないかもしれません・・
ご家庭の状況に合った旦那様の死亡保障額を知りたい場合は、年金定期便やご家族の生年月日や生活費の状況などの情報がないと見積もれません。
わが家にあった保障額を知りたい方は、弊社のシミュレーションをお試し下さい(^^)
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