教育にいい居間

bluebird

いつもご購読ありがとうございます。

「東大生の多くはリビングで勉強していた」
という統計があります。
「リビング学習」はすでに定説です。

 ・親の目が行き届きやすい
 ・分からないところをすぐに聞きやすい
 ・さびしくない(孤独にならない

などなど

親とのコミュニケーションが鍵を握っているようです。

ピアノやエレクトーンも常の居場所である、居間に置くことが上達の秘訣だそうです。
ご飯を食べ終わっってからちょっと練習、お風呂に入る前にちょっと練習・・・
特にお子様が小さいうちは気分で練習しなかったりするので、
この「こま切れちょっと練習」で練習時間を確保する事が効果的だそうです。
ピアノのある所が、階の違う誰もいない部屋だったり、はなれだったり、歩いて5分のおばあちゃんの家だったり・・・
ピアノの練習が億劫になってしまいますよね。
居間に家族が居れば、前述の「リビング学習」同様に家族のコミュニケーションを得て上達しやすいそうです。

「勉強のできる子の家には本が沢山ある」という統計もあります。
「本を読むと頭が良くなる」は定説です。
そして勉強のできる子は共通して「本が好き」という統計もあります。
本とは、直接勉強に関わる本だけでなく、お料理の本、図鑑、歴史マンガ、旅行ガイドなども含まれます。
興味深いのは、親が本好き・・・家族の本棚の他に「親の本棚」がある家庭のお子様は特に勉強ができるという統計がある事です。
そのような方は一様に「親の難しい本をよく分からずに引っ張りだして読んでいた」とおっしゃっています。
とにもかくにも「本がいつでも手に取れる場所にある」は特に重要です。
という事は居間に本棚があるのがベストですね。

地球儀や辞書、図鑑は「ある事が大事」と言われています。
「学校で習いはじめたら」
「分かるような年齢になってから」
とお考えになられている方も多いとおもいます。
しかしこれも前述の本棚同様に、こどもは分からないうちから興味を持つのです。
地球儀や辞書が居間にあれば、テレビや新聞を見ていて分からない事をすぐに調べられます。
調べるのは大人が日常的にお手本を示すのがベストでしょう。
子は親の鏡ですから(^_^;)

居間を拝見すると、口には出さないですが教育を重視しているんだなぁとひしひしと感じるお宅があります。

逆に、「小さなお子様がいるのにモデルルームのようにおしゃれできれいな居間だなぁ」と思ってよくよく聞いてみると・・・
「汚されるのが嫌だから」と、こどもに料理のお手伝いをさせない、ママがこどもが散らかした後片付けをしてあげている、お宅もあります(^_^;)

住宅を購入される方は、子供が小学校入学までに・・・という方が多いので
居間については大人感覚(おしゃれ、くつろげるなど)で考えがちです。

お子様が成長して教育の事を考えた時にビックリされる方が多いです。

 ピアノの置き場所を考えていなかった
 リビング学習(消しゴムのカスなど)で居間が汚れがち
 ローマ字表を貼ったり、雑多な本を置くと当初のおしゃれなイメージに合わなくなる

などなど。

おしゃれでくつろげて、教育にいい居間を実現されているお宅もあります。
やはり計画の段階から分かっていたそうです。さすが!

ライフスタイルを考えて家づくりする事が大事なんだなぁとつくづく思います。

=====================================
静岡県西部地方に密着したおトクな生活情報をお届けします。
ライフプラン相談・マイホーム相談(住宅ローン・農地転用等)
相続・遺言・終活など ご相談たまわります。

株式会社颯爽/行政書士塩﨑事務所
静岡県浜松市東区天龍川町536番地の2
Tel: 053-545-9172/9171  Fax: 053-545‐9176
お問合せEメール info@shiozaki.biz
行政書士塩﨑事務所 http://www.shiozaki.biz/
自分史浜松市  http://jibunshiadviser.hamazo.tv/
=====================================


同じカテゴリー(マイホーム)の記事
ついのすみか
ついのすみか(2018-06-11 07:00)

安心R住宅
安心R住宅(2018-04-12 07:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
教育にいい居間
    コメント(0)