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今の１万円の価値は、昔も将来も同じではありません。
物価が変動しているので、価値も変動するのです。
例えば昭和40年当時に１万円で取引されていたものは、
現在では同じものが2万円で取引されている計算になります。
企業物価指数が昭和40年の約２倍だからです。
消費者物価指数は4.1倍なので、昭和40年の１万円は現在の4万円という計算になります！
使う指標によって計算結果は異なりますが、「価値は変動する」のは間違いないです。
ということは、今の１万円をそのまま持っていても、将来は１万円の価値はないかもしれません。
「１万円の価値が目減りする可能性がある」ということです。
しかし、普通預金や定期預金に預けても昨今の低金利では、物価の上昇においつけず、目減りする可能性があります。
物価の上昇に連動して、上昇するような運用をしていかないと、資産がどんどん減っていってしまうのです！
特に、長い時間をかけて老後資金を準備していく場合は、物価の上昇（インフレーション）を考慮した運用をしなくてはいけません。
「運用」って、なんだかコワイ、バクチ？、難しそう、元本割れの危険がありそう･･
などなど、ネガティブなイメージをお持ちの方も多いと思います。
ちゃんと正しい知識を持ってすれば、そんなに怖くもないし、難しくもありませんヨ。
それにこれからの時代は必須の知識でもあります。
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参考：日本銀行HP
昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか？
http://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/history/j12.htm/
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